職場環境の改善と教育に貢献
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事務職(総合職)
- Y.T
- 物流改善部 / 2017年新卒入社
入社の決め手は会社の安定性。
4年目には出向も経験
自動車産業が盛んな愛知県で学生時代を過ごしたので、自動車に関わる会社で働きたいという想いで就職活動をしていました。大興運輸では、出身大学の先輩が多数活躍していることや、福利厚生が手厚く安定している点などに魅力を感じ、入社を決めました。
最初の配属は安城支店で、仕入れ先との調整や交渉を担当していました。その後、入社4年目に親会社の豊田自動織機へ出向して、1年間「トヨタ生産方式(TPS)」について学びました。TPSとは、無駄なく良いものを作るために確立されたトヨタ自動車発祥の生産方式です。日本初のTPSによる調達物流システムを立ち上げた会社でもある大興運輸は、この方式にもとづいてあらゆる業務を進めています。TPSのノウハウはいまの仕事に直結しているので、非常に良い経験をさせてもらったと感じます。
喜ぶ声を聞くことが
やりがいにつながる
現在私が所属している物流改善部は、社内の人とやりとりすることが多い部署です。北は東北から南は広島まで、大興運輸の拠点へ出向き、TPSの考え方にもとづいて職場環境の改善活動をするのが主な仕事です。改善後に少しでも作業しやすくなると達成感がありますし、実際に喜ぶ声を聞くとうれしくなります。以前改善活動をした拠点から新たに相談を受けることもあり、頼ってくれているんだなとやりがいも感じますね。
現場では、働きにくさを感じるポイントをすぐに察知できるように、常にフレッシュな目線を持つよう心がけています。さらに、毎回きちんと計画を立てて、なるべく遅れがないようにすることも重要です。計画を守ることは信頼感にもつながるので、細やかなケアをしつつ、どれだけ計画に則った進め方ができるかを常に意識しています。
研修資料はオーダーメイド。
丁寧な教育で会社の未来に貢献したい
物流改善部では、定期的に社内向けの勉強会も実施しています。受講後の理想の姿を想像しながらそれぞれの職種・階級に合わせた資料を作り、私たち自身が講師となって、1〜2時間の座学を行っています。講義中は、こちらが一方的にしゃべり続けるのではなく、伝えるポイントは押さえつつ、いつでも質問できるような雰囲気作りを意識しています。
新入社員向けの研修資料も、自分たちで作ります。受講後には必ず感想をもらって、それをもとに次年度の資料をブラッシュアップするので、毎回同じ資料になることは絶対にありません。こうして改善を繰り返していくやり方は、TPSが根幹にあるんですよね。
社員自らが問題に気づき、自分たちで改善活動ができるようにすることが私たち物流改善部の目標です。いまの自分の仕事が必ず会社の未来に役立つと信じて、大興運輸全体のレベルアップに貢献できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
1日のスケジュール
- 8:00
- 出勤後、メールを確認します。また、ミーティングに向けた必要資料の整理を行います。
- 9:00
- 部内ミーティングで、作業の進捗状況や今後の方向性の報告を行います。
- 10:00
- 社内研修用の教育資料を作成します。
- 12:00
- 昼休憩。事務所にいる場合は会社の弁当、改善活動中は外食が多いです。
- 13:00
- 担当している現場に行き、改善活動を行います。
- 16:00
- 改善活動のチームメンバーと打合せを行い、今後の進め方について議論します。
- 17:00
- 翌日のスケジュールを確認してから退勤します。
プライベートの過ごし方
昼は子どもたちと公園へ、夜は夫婦で晩酌
休日は、家族と一緒に過ごしています。子どもたちを連れて公園に遊びに行き、思いっきり体を動かしています。子どもたちが寝静まった後には、妻と晩酌を楽しんでいます。平日はなかなかお酒を飲む時間が取れないので、至福のひとときです。