気づいた、考える仕事の楽しさ
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業務職 (倉庫作業員・班長)
- K.K
- 西尾物流センター / 2016年中途入社
一歩先を見据えて、
働きやすい職場環境をつくる
私は、作業者を割り振る労務管理のほか、構内のレイアウト変更を担当しています。部屋の模様替えのようなイメージで、作業者の動線を考えてモノの置き場所などを考える仕事です。送られてくる荷物の量や大きさが定期的に変わるので、そのたびに現場で寸法を測り、図面を描いたりしながら、仕事しやすい環境づくりを進めています。
自分の仕事で実際に作業がスムーズに進むようになって、「ありがとう」「さすが!」と言われるとそれだけで疲れが吹っ飛びます。うまくいかないこともありますが、そのたびに反省し、失敗も糧にできるよう努力しています。
一歩先を見据えて常に考え続けるのが私の仕事ではありますが、実はこの会社に入るまでは教科書通りにやるルーチンワークのほうが向いていると思っていました。ですが、あるプロジェクトに参加したことがきっかけで、苦手だと思っていた「考える仕事」が意外に好きだということを発見したんです。
若くして参加させてもらった
拠点移管のプロジェクト
2021年に西尾物流センターが開設されるまでは、別の支店で勤務していました。西尾に建屋ごと移管することが決まったとき、どうすれば引っ越しをスムーズに進められるかあれこれ自分で考えていて、それを知った上司が拠点移管のプロジェクトに参加させてくれてたんです。関わっている社員は役員など目上の人ばかりで緊張しましたが、私の意見にも耳を傾け、実際に提案を取り入れてくれて、とてもうれしく感じました。
上司には、入社のときから困りごとを相談してアドバイスをもらいながら仕事を進めてきました。的確な意見をもらったり、間違いに気づかせてもらったりしているうちに、考える力が磨かれていったのではないかと感じています。「失敗を失敗で終わらせるな」というのも、上司の教えです。うまくいかないことをいかにチャンスに変えるかということは、後輩たちにも引き継いでいくべき考え方だなと思っています。
チームワークの良い職場。
だからこそ自分も期待に応えたい
人に教える立場になると、相手に合わせて言い方や教え方を変える必要があるので、難しさを感じることもあります。そのため、後輩とは普段からコミュニケーションを十分に取って、プライベートの話も交えながら、その人の人柄や得意分野を把握するようにしています。
それにそもそも、みんなすごく仲が良いんです。いろいろな改善活動を行うときにも、「なにかやりましょうか」「次はどうします?」と自発的に聞いてくれて、一丸となって仕事に取り組むチームワークがあるんです。だからこそ、私もみんなの期待に応えたいと思いますし、もっと仕事をしやすく、安全に作業ができるように改善提案をしたいと思えるんですよね。今後も周りと協力しながら、「あいつに相談すれば間違いない」と言われるような存在を目指していきたいです。
1日のスケジュール
- 8:00
- 朝礼後、当日のスケジュールを確認します。
- 8:30
- 従業員の安全確保と作業効率向上のため、現場をパトロールします。
- 9:00
- 当月・翌月の荷量を確認します。
- 10:00
- 荷量データをもとに現場で寸法を測り、図面を書き出します。安全かつ作業効率向上を叶えるため、レイアウトを調整します。
- 12:00
- 会社の食堂でお弁当を食べます。
- 13:00
- 荷量データや従業員の労働時間等から、業務ごとの最適な人員配置を検討します。
- 16:00
- 従業員の労働時間や年休申請等、労務管理を行います。
- 17:00
- 翌日のスケジュールを確認してから退勤します。
プライベートの過ごし方
趣味の食べ歩きで、グルメを堪能
私は食べ歩きが好きなので、休日にはグルメを求めて全国各地を巡っています。最近は韓国料理を食べに、大阪のコリアタウンに足を運びました。美味しい食事を堪能しながら、各地域の雰囲気に触れられるのも魅力ですね。