CSR重要課題（マテリアリティ） Materiality
2022年度に策定したサステナビリティ方針のもと、当社が優先して取り組むべき社会課題を6項目のマテリアリティとして明確にしました。これら6つのマテリアリティに対して、その基本となる行動指針の策定と具体的な管理指標（KPI）・目標を設定し、その取り組みを推進してまいります。これらの活動を通して、当社事業に関連するSDGsの達成ならびに地球環境や社会課題の解決に貢献し、当社の持続的な企業価値向上を実現します。今後のマテリアリティに対する取り組みにつきましては、KPIの進捗状況を適宜把握し、情報開示を進めてまいります。
1. カーボンニュートラル社会への貢献
行動指針
- 脱炭素社会の構築
-
- 環境負荷を低減し地球環境にやさしい物流サービスの提供
- 循環型社会の構築
-
- 資源使用のミニマム化
- 廃棄物の削減
| 管理指標（KPI） | 目標（2025年度）※1 |
|---|---|
| CO2 排出量削減率（輸送） | 11%減（2013年度比） |
| 再生可能エネルギー導入率 | 15% |
※1 2030年度目標は2025年度に設定予定
関連するSDGs
2. 安全･安心なサービスの提供と職場構築
行動指針
- 労働災害･休業災害の防止/撲滅
-
- 労働安全衛生の浸透
- 誰もが安全･安心で健康に働くことができる職場づくり
- リスクアセスメントによる労働災害の防止・回避に向けた対策実施
- 輸送安全･輸送品質の向上
-
- トラブル撲滅に向けたしくみの構築、意識の向上
| 管理指標（KPI） | 目標（2030年度） |
|---|---|
| 重大労働災害 | 0件 |
| 重大交通事故 ※2 | 0件 |
※2 当社過失による交通死亡事故
関連するSDGs
3. コンプライアンスとリスク管理
行動指針
- リスクベースでの適正なリスク管理活動の推進
- グループでのコンプライアンス体制の整備と遵守意識の更なる向上
- 情報セキュリティ基盤の整備
-
- サイバーセキュリティリスクに対する対応強化
- 災害発生時に迅速に復旧するための体制強化
-
- 非常事態に的確に対応できる人材の養成
| 管理指標（KPI） | 目標（2030年度） |
|---|---|
| 重大コンプライアンス違反 | 0件 |
| 重大インシデント件数 | 0件 |
| BCP実効性の向上 | - |
関連するSDGs
4. 働きがいがある職場づくり､人材育成とダイバーシティの推進
行動指針
- 働きがいがあり魅力ある労働環境の整備
- 誰もが能力を発揮でき、成長機会を提供されるしくみづくり
- 多様な人材が活躍できる職場づくり
| 管理指標（KPI） | 目標（2030年度） |
|---|---|
| 従業員エンゲージメントの向上 | エンゲージメントスコア全部門向上 |
| 女性総合職比率 | 5% |
| 障がい者雇用率 | 2.7%超 |
| 女性管理職の登用 | 女性管理職比率3% |
関連するSDGs
5. 持続可能な物流サービスの提供･進化
行動指針
- お客様に対して「安全、確実、丁寧」な物流サービスの提供
-
- デジタルトランスフォーメーション推進による物流効率化
- 配車（運行）手配方法のシステム化
- 様々な用途にあった最適な輸送体制の構築
（ボディタイプ、駆動タイプ、機能別等の整備）
- 物流パートナーとの連携強化
| 管理指標（KPI） | 目標（2030年度） |
|---|---|
| 高効率な輸送システムの導入 | 1件 |
| バリューチェーンの拡大 | - |
| 相互乗継ぎ共同運行便の拡大 | 20％（長距離便全体において） |
関連するSDGs
6. 地域社会への貢献と共生
行動指針
- 社会の一員として､地域に根差し､ともに発展できる社会貢献活動の継続的な推進
- 文化・慣習・歴史および法令を尊重し、地域社会から信頼される経営を実践し、豊かで安全・安心な社会づくりに参画
- 環境リスク低減と自然共生社会の構築
-
- 拠点の緑化を推進し、地域の生物多様性保全に寄与
| 管理指標（KPI） |
|---|
| 交通安全活動の推進 |
| 地域への防災支援活動 （災害ボランティア、復旧支援など） |
| 地域の環境保全活動 |
関連するSDGs
